テニス練習機「エーストレーナー」を使ってみました。インパクトを確かめるのに最適です!
「エーストレーナー」は、ニック・ボロテリーが絶賛しているテニス練習機です。怪我でテニスコートに立つことができないため、自宅で練習できるように購入しました。
強く正確なインパクト
テニスで最も大切なことは、強く正確なインパクトです!
それをつかむために何時間もコートでボールを打ち続け、試行錯誤しながらスイングを調整し、自分なりのインパクトをつくっていきます。これだというインパクトを獲得したとしても、それを継続させるためには、常にボールを打ち続けて感覚を維持させなければなりません。つまり、練習量がモノを言います。
エーストレーナーは、強く正確なインパクトをつかむための練習量を確保するために非常に便利なツールです。
エーストレーナーの特徴
ボールが先端に到達した際の「POP音と衝撃」が、身体にベストなインパクトのシグナルを送ってくれます。
そのシグナルの位置と強さのフィードバック、自分のスイングを評価する材料になります。頭だけでなく、身体がインパクトを覚えてくれます。
ここが素振りと違うところになります。
肝は、ボールとそれをくっつけるマグネット、そして少し長めのポール。
「POP音と衝撃」は、ダンプナーをつけたラケットでボールを打った感触に似てますね。
ちなみに、ショートもあります。
これは、少し短めで ラケットと同じくらいの長さになりますので、普段の感覚を大切にしたいのであれば、ショートを選んだ方がいいかもしれません。強いインパクトのための身体の使い方を覚えたいのであれば、長いほうがおすすめです。
実際に使ってみました。
サーブについて
トロフィーポジションの肘の位置、スピネーションやプロネーションのタイミングで全く「POP音と衝撃」が異なります。
叩きつけるようなフラットサーブのスイングをすると、いいタイミングでPOP音がありません。振り上げるようなスイングをするといい感じです。
ポイントとしては、鞭のような柔らかい肘と手首の使い方ですね。
フォロースルーの方向も大切になります。
ストロークについて
ヘッドスピードが最大になる位置をつかむことが出来ます。
「POP音と衝撃」が普段の打点よりも前なのか後なのかを知ることができます。
ポイントとしては、柔らかいグリップでグリップエンドの向きを意識する。しっかりと振り抜くことと、足腰を安定させ頭の位置をキープすることによってヘッドスピードは格段に上がります。
ラットショットやウインドミル、ジャックナイフ等のスイングも動きながら練習できます。
あと、しっかりとラケットを立ててテイクバックしないとボールがグリップの位置に戻りませんので、テイクバックの矯正に都合がいいです!!
ボレーについて
特筆するような効果はありませんが、ステップと打点を合わせるような練習ができるかな。
神谷コーチの動画も参考にしました。
神谷勝則コーチに学ぶ エーストレーナーを使ってフォアハンドの練習
神谷勝則コーチに学ぶ エーストレーナーを使ってプロネーションの練習
今回、購入を検討したその他のテニス練習機
パワーストロークは、最後まで悩みましたが、実際に手に取ってみて効果を感じることが出来なかったのでやめました。
UCHIDA(ウチダ) パワーストローク テニススイングトレーニング用 TPS-N54B
- 出版社/メーカー: UCHIDA(ウチダ)
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: スポーツ用品
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ウィンボールは、素振りの延長になります。マスコットバットのような使い方になりますが、その効果はどうなのか微妙です。
ボールが消耗すること、部屋の中では練習できないのでやめました。
安くていいのですが、すぐに飽きそうなのでやめました。
yamakawaseisakusyo(ヤマカワセイサクショ) テニスサーブ練習具サーブアップ
- 出版社/メーカー: yamakawaseisakusyo(ヤマカワセイサクショ)
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新しい練習グッズを手に入れました。
エーストレーナーは、身体の使い方がメインになりますが、トップスピンプロはインパクトのボール感を養うのに効果的です!