テニスラケットにVIBECUT(バイブカット)を使ってみた。
友人が使っていて以前から気になっていたバイブカット。
重さが5g(2つで10g)もあるのがネックになっていましたが、デメリットにはなりませんでした。むしろバランスが良くなった感じすらあります。
VIBECUT(バイブカット) バイブカット(VIBECUT) 、ホワイト、打球時の不快なフレーム振動を吸収します。 SUVC001
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商品説明
「ジャストミート時の振動を10%、フレームショット時の大きな衝撃振動を40%カット(2個装着時のデータ)」
特にオフセンターでヒットしたときの振動が減ったような気がします。
「ストリング面でなくグリップ上部に装着しフレームシャフトの振動を抑えます。」
ストリング面につけないので、なくなりません。
「プレイヤーにとって大切な打球感や打球音を損ねることなく、手首、ひじ等への疲労や負担を軽減。テニスエルボーなど打球振動にお悩みの方にオススメです。」
ストリング面につけないので、ボールをヒッティングしたときの音が変わりません。
インパクトを大切にするのであれば、インパクト音がはっきり分かるのはいいですね。
野球のバットにつけている人がいるようです。
Baseball batting vibration cut バットの悪い振動をカット 子供を安全に: テニススキー徒然草 フィーリング編
装着方法
「1)グリップエンドにバイブカットの内側(凹側)をひっかけて拡張し、グリップに通します。(防振効果をもたらす為に少し固めになっています。)
2)グリップにバイブカットを通したら、グリップ上部のフレームシャフトに触れる位置まで移動させます。(バイブカットを拡張して移動させるか、バイブカットを右手で表裏を回転させるようにすべらせて移動させると簡単に出来ます。)
3)バイブカットの凹面(内側)とラケットの接着面に隙間が出来ないよう、しっかりと押し広げて密着させてください。密着していない状態では防振効果が減少します。」
グリップエンドから、くるくる丸めながら取り付け位置までもっていき、しっかりと押し広げながらエンドテープぐらいの位置に装着するのが良さそうです。
装着すると少し薄くなるので、それほど存在感はありません。
ダブルハンドの左手人差し指のガイドになりますね。
金属のボールが入っているらしく、この部分が衝撃を吸収してるようです。
ちなみに、ナダルが使っているバボラのカスタムダンプも同じような金属のボールが入っています。
バボラ(BabolaT) カスタムダンプ/2(2個入り) BA700040 083 ブラック/イエロー
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結論
ウィルソンのラケットにカウンターベイルが採用されるようになったようにフレームの振動吸収性能があがってくれば、必要なくなるのかもしれません。
安易に振動止めを付けるのであれば、バイブカットのほうがテニスは上手くなります。振動止めをつけるとボールの反発は落ち、インパクトの感覚が悪くなります。
テニスエルボーの人は、プレー後のアイシングとストレッチ、オフコートのトレーニングをしましょう!!