リトブ

プロアスリートのお手伝いをする会社で働いています。中学・高校ではテニス、大学・社会人でアメリカンフットボール、現在は合気道とキックボクシングをしています。スポーツに関連した情報を中心に発信していきます。

ココナッツオイルとの違い

ココナッツオイル

なぜか分からないんですが、ココナッツオイル(500ml)が食糧庫に2つあったので、それをバレットプルーフコーヒーに使ってみました。

ココナッツの香りがコーヒーとよくマッチします。

 

MCTオイルと何が違うのか気になったので調べてみました。

MCTオイルが中鎖脂肪酸100%に対して、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸60%で、長鎖脂肪酸が40%含まれています。

 

長鎖脂肪酸は、主に植物油(大豆油・なたね油等)に含まれているようです。通常の食品と同様に小腸から消化吸収していくようです。

つまり、分解に時間がかかり、必要に応じてエネルギーに分解するとはいえ、脂肪として蓄えられやすい性質の油だということです。ダイエットには適していないですね。

 

美味しいとはいえ、40%も含まれているのはもったいない感じがします。

 

 

MCTオイル

中鎖脂肪酸、「Medium Chain Triglyceride」の頭文字をとったのが、MCTということになります。

 

中鎖脂肪酸は、水になじみやすい特徴があります。分子の長さが短いことが理由のようですが、ふーんという感じですね。

コーヒーや豆乳、牛乳などにあわせて飲んだときに美味しかったのは、水になじみやすくて乳化していたからなのかな。普通の油のようにギトギト感がないので飲みやすいですね。

 

小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、エネルギーになります。ブドウ糖と同じ感じですね。また、長鎖脂肪酸と比較すると、5倍の速さで分解し短時間でエネルギーになるようです。

いいことずくめですね!

 

日清 MCTオイル 180g

日清 MCTオイル 180g

 

 

 

それで、どうしたかというと、ココナッツオイル2瓶を使い終わってから考えることにしました。だって、ココナッツオイルのほうがコーヒーに合うんだもん。